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パティスリーハイさんのこと [愛しいお店]

一見するとごくごく普通の街のケーキ屋さん。
実際、オーナーご夫妻の理想は
「近所の子どもさんがお小遣いを握りしめて買いに来てくれるお店」
小さなお店の中には、沢山のわくわくが詰まっています。

三角屋根に描かれたイチゴのショートケーキは勿論のこと
夏から秋に登場する3種ショートケーキはどれも魅力的。
上品な香りと甘さでとろけそうな白桃
鮮やかな見た目と夏にピッタリな味わいのスイカ
紅茶の生地とのベストマッチが秋の気配を感じる無花果
そして、時折登場する隠れキャラ?のショートケーキも季節のお楽しみ。

ショーケースの一番目立つ場所に陣取るのは”DAISUKI”
オーナーシェフ小崎氏が長年腕を振るわれた横浜たまプラーザ・ベルグの4月の銘菓”ベルグ”
たまプラで食べた衝撃のガトーショコラが名古屋でいただける日が来るなんて!
中央が沈み込まない美しい焼き上がりのショコラ生地は、フォークにまとわり付くことなく口の中でほろり。
夏でも食べたくなるような絶妙バランスの焼きっぱなしのチョコレートケーキ。
翌日でも美味しくいただけるのでお土産にもぴったり。

お土産優等生ならば12センチサイズのスフレチーズケーキ・ハイチーズも日持ち3日(が、食べだしたらすぐ無くなってしまうけど)も忘れてはならないところ。
定番のながくてロールはしっとり生地に生クリームと中央にカスタードを巻き込んだもの。
こちらは日持ちはしませんが、一気に食べ切れますので心配無用デス。

生菓子だけでなく、焼き菓子も丁寧かつ広い世代に安心して楽しんでもらえるものが揃います。
菊型の”アンジュブラン”は名前のとおり卵白の白さ&しっとり天使のほっぺのような焼き菓子。
そのままでも良いですが、不定期で並ぶコンフィチュールとの相性もバッチリ。
贈答用にパッケージされたものもありますが、個人的にオススメなのは包装されていない焼きっぱなしのものが冷蔵ケースの上に並んでいるのでそちらを是非。ただし当日中です。
このアンジュブランを小さくカットして再びオーブンで焼いた”白い天使のラスク”は見た目は地味ながらリピーターの多い人気者です。
ありそうでない飽きのこない、そしてリーズナブルなお値段(アンジュブランは何と100円!)というのもありがたいところ。

秋~冬に登場するアップルパイ、春は桜のマカロン、夏はカラフルなゼリーが季節を彩りますが、
通年人気のシュークリーム・パテハイ、タルトフロマージュ、クレーム・ド・クレームの癒しのクリーム色のお菓子たちが、他所とは一線を画し絶対的に美味しいことを強調しておきたい!
クレームパティシエール(カスタードクリーム)は洋菓子における基本のクリームですが、小崎シェフのパティシエールは本当に美味しいと思うのです。

オープン当初(2008年夏)イチゴのシーズンでなかったので他の果物のショートケーキを用意していたものの、あまりにもイチゴショートを熱望する小さなお客様の多さに翌シーズンからは通年商品にされたそうです。
確かに、あの看板を見て「ケーキ♪」な気分で入ってきたら期待しちゃうもんね。
小さなモミジの手やオデコの跡が絶えないショウケースは、お客様が途切れるとマダムが常に綺麗に拭き上げておられます。
子どもの頃の思い出のケーキ屋さんがパティスリーハイさんだったら・・・贅沢だなぁ。
長久手のちびっこが羨ましい☆

お店のblogでは新商品の情報が随時更新されています。
http://patisseriehi.blog135.fc2.com/
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