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名古屋の西洋菓子 [お菓子暦]

10台後半からの10年くらいも相変わらず沢山のケーキを食べてました。

印象に残っているのは、数年で閉店してしまった
あんずの木(2007年にイルプルーに初訪問し、幻となってしまったこのお店のルーツを知ることになる)
しゃぼん(プティングショコラとチーズケーキは数え切れないほど食べた。何故閉店されたのか今もってなぞ)
そして、フレダーマウス(このお店が名古屋に在ったことは奇跡だと思う)
この3軒が無くなってしまったことは本当に悲しむべきことだと思います。
八木マイスターのお菓子は神戸でいただけますが、あの頃の思い出が詰まったお菓子は作っておられないので。
そして当時はあまり理解できなかったけれど、後年食べ直してみたかったと悔やまれるのはミュゼ・ドゥ・パリ。

この頃のお気に入り(と言っても高価だったので時々しか行けなかった)は、
クークアンボア(さくらんぼのクラフティやエクレアがお気に入りでした。尾山台ご出身だったらしい)
モエ(フランス伝統菓子をベースとしたオリジナルなお菓子、サロンの雰囲気も好き。)
ル・シャポン・ファン(まっとうなカヌレやエクレアがいただけます。サロンが無くなって残念)
モエとル・シャポン・ファンは今でも時折お邪魔しています。

名古屋圏以外で印象に残っているところだと
京都の六盛茶庭のスフレ(今も健在ですが、喫煙が気になってもう行くことはないと思う)
神戸のアルムハイジ(三田の人気シェフがおられた頃か?)
くらいか?ケーキの為に遠征までする、というのは考えたことはなかったなぁ。

ごく普通に観光地に出向く際、るる○などに掲載されているようねお店に寄ったりする程度。
まさかこの頃はケーキのために上京を繰り返すことになるとは思いもよらないのです(爆)

ケーキから西洋菓子へ [お菓子暦]

今更ながら、お菓子遍歴を振り返ってみることに。

物心ついた頃から小豆が嫌いで、どら焼きの皮だけ食べるような横着者でした。
当時のケーキといえば、黄色いモンブランと桃缶サンドのイチゴショートケーキが並んでいた和洋菓子店。
小学生の頃には大手チェーン店が出来て、誕生日とクリスマスがある12月にはワクワクして。

フランス菓子というものに出会ったのは高校生活も折り返しの頃。
この頃になるとグルメ本のようなものが登場し、自分の住む町では見たことのない洒落たケーキ屋さんがあることを知るのです。
既に社会人だった姉が休みにケーキ屋巡りに連れて行ってくれたり(行く店はきさが決める)
デートのお土産に行ったことのない街のケーキを買ってきてくれたり(翌日に持ち越すなんてことはなく、夜遅くに4~5個のケーキを平気で食べていた)
自分でも一日乗車券を使って降りたことのない地下鉄の駅から歩いてお店を探したりもしました。

この当時食べて印象に残っているものは、
シェコーベのサンマルクやマルジョレーヌ
洋菓子庭木村のモンブラン
ポンデザール(閉店・当時のシェフは京橋のSシェフ)のタルト類
セントニコラウスのシフォンケーキとレアチーズケーキ(現在は違うケーキです)
ミロアールのミルティーユタルトとアイスケーキ(現在は作っておられません)
などなど。

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